• インタビュー
  • 2018.06.04

【富山市役所様】ネットワーク分離に対応できて、ユーザー数が無制限であることに魅力を感じました。

富山市役所様

富山市は、20年、30年先を見据え、将来世代に責任が持てる持続可能な都市経営を目指し、公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくりを政策の基本として、超高齢社会に対応したまちづくりや、子どもたち・子育て世代にとって暮らしやすいまちづくりなど、様々な施策に取り組んできたところです。今後も「人・まち・自然が調和する活力都市とやま」を目指し、レジリエントな都市(災害に強く回復力のある都市)を推進するとともに、誰からも選ばれる持続可能な都市に向けて各種計画を実行していきます。

インタビュー:2017年12月 富山市役所にて

業務紹介

まずはご紹介も兼ねて、富山市役所・情報統計課様の業務内容、役割をご説明頂けますでしょうか。

業務内容としては庁内ネットワーク、内部・基幹系システムの管理、各課で管理している個別システムの相談など、システム全般の管理を担当しています。
また、本庁舎や三百数十か所ある地区センター等の出先機関に、配置しているパソコンやプリンタの管理も行っています。

要望と選定ポイント

今回、Smooth File 標準モデル(仮想アプライアンス)を他社製品の代替えとしてご購入頂きました。今までご利用されていたシステムを入れ替えるきっかけは何だったのでしょうか。

番号制度(マイナンバー)の導入が各自治体で行われることになったことがきっかけですね。そこでいかにマイナンバーを含む個人情報を守るかというところに重きをおいて協議した結果、個人情報を保管するセグメントへのデータ移動については、無害化が必要であろうという結論になりました。
その中でファイル無害化が実現可能な製品としてSmooth Fileか海外製品しかありませんでした。費用や機能を検討した結果として、御社のSmooth File ネットワーク分離モデルを選択致しました。
また、同じタイミングでオンラインストレージで利用していた製品も更新のタイミングが来ており、分離版と同じ系統の製品としてSmooth File 標準モデルを選択しました。

今回、合わせてMail Gazerを導入頂きましたが、メールアーカイブの選定ポイントもお聞かせください。

現在、富山市役所ではメール無害化のASPサービスを利用していますが、添付ファイルによっては削除されるものがあり、無害化前のメールを例外的に取得する仕組みが必要でした。
また、他自治体からのマクロ付ファイルによるメールでの照会など、添付ファイルが削除されるケースが多数あることが見込まれていたため、必要なときに職員個人が取り出せる状況を実現させる必要がありました。
そこで原本アーカイブに特化してシンプルかつコストパフォーマンスの高い製品としてMail Gazerを選択しました。

導入・効果について

Smooth File 標準モデルの第一印象はいかがでしたでしょうか。

LDAP連携機能があることで、ユーザー管理の負担が少ないところにメリットを感じました。実際も日々のメンテナンスはあまり必要なく運用できています。
また、導入後は職員から前システムよりも使いやすいという意見がありました。

では、Smooth File ネットワーク分離モデルについてはいかがでしょうか。

ネットワーク分離モデルに関しては、当初は片方向からログイン、別のセグメントからログインといったオペレーションについて利用しにくいという声がありましたが、環境への習熟が進むにつれて問い合わせも少なくなりました。
一方で、ファイル無害化機能について管理者による細かい制御が可能なことは、希望する運用環境の実現に寄与していると思っています。

ありがとうございます。続いてMail Gazerについてはいかがでしょうか。

メール無害化を補完する目的で、原本メールアーカイブとして利用しており、職員は自身のアーカイブ領域から、必要に応じてメールの原本を取得しています。
利用する頻度は職員によって異なりますが、体感としては1~2週間に1回程度かと思います。

実際にご利用中のユーザー様からのお問い合わせはいかがでしょうか?

ネットワーク分離という施策に関してですが、職員が慣れるまで問い合わせは多かったです。
Smooth Fileについては、ファイルダウンロード時のボタン名称が分かりにくいという問い合わせがありました。
また、ネットワーク分離モデルだけに対し、ファイルアップロードがファイル単位でしかできず、フォルダ単位でできないことに不満の声がありました。

プロットの製品サポートについては、いかがでしょうか?

保守ベンダーでできることが限られているので、緊急時の対応に不安があります。
また、保守ベンダーを通じてパッチ情報をスムーズに取得するための仕組みをもっと充実してほしいです。

今後期待する事

最後に、今後Smooth Fileに実装して欲しい機能や、プロットに期待する事・ご要望等ございますでしょうか?

標準モデルでの外部送信時の一括アップロード機能について、Javaを不要にしてほしいです。
また、標準モデル・ネットワーク分離モデルについて、Active Directry連携機能で組織情報まで連携できれば、上長承認機能がより使いやすくなると思います。
最後に、保守ベンダーが操作可能な管理コンソールの充実をお願いします。

多くの貴重なご意見誠にありがとうございます。今後も品質向上に努めていきたいと思います。
本日はお忙しい中貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。

導入効果まとめ

  • LDAP連携機能があることにより、ユーザー管理の負担が少ない
  • 管理者による細かい制御が可能