• セキュリティ情報
  • 2019.08.28

Windows7のサポート終了に伴う2020年問題

2020年1月14日をもってサポート終了となるWindows 7。各所の情報システム部門では、オフィス内の「2020年問題」としてWindows 7サポート終了から派生する各種の問題解決のため奔走しています。

2020年問題の内容とは

前回、Windows XPにおける12年にも及んだ保守期間が終了になった際のことが思い出されます。マイクロソフト社が一方的に保守サポートを終了するといっても、簡単に全従業員のパソコン、あるいはOSをリプレースすることは現実問題として難しいでしょう。
当時はWindows XP上でしか動作しないアプリケーションや、最新ブラウザでは動作しないウェブアプリケーションの問題や、保守終了後も一時的にセキュリティパッチを提供したこともあり、結果混乱が混乱を招く自体となったのです。

2020年問題にユーザーはどう対応するのか

ブラウザーやOSの利用動向を集計しているStatcounterによるとWindows 7を利用しているユーザーは3割強となっています。
マイクロソフト社の発表によると、Windows 7の保守終了を認識している割合は大企業や公共機関でこそ9割以上と高いですが、中小企業では6割程度にとどまっていることもあり、中小企業の一定数が「2020年問題」に巻き込まれる可能性があるとみられています。

2020年問題への対策について

2020年問題対策として最初に予算化が必要です。Windows 7搭載のパソコンはスペック的にWindows 10のインストールに耐えられないものがほとんどのため、新しいパソコンの確保が前提となります。Windows 10に対応したソフトウェアへの刷新やセットアップ作業費用も必要となることや、検証作業にも目を向ける必要があります。
また、検証作業の過程でWindows 7からWindows 10への移行手順を確立させることも重要です。2020年問題が刻一刻と迫っていますので、まだ移行準備を始めていない方はまずは現状把握からでも早急に進めていきましょう。

 

参考サイト:
https://news.mynavi.jp/kikaku/20190701-security_frontline_v1/

※本記事は掲載時点の情報であり、最新の情報とは異なる場合があります。予めご了承ください。