• セキュリティ情報
  • 2020.05.27

緊急事態宣言解除後のセキュリティチェック、「テレワーク」から「出社」する際の注意点

4月17日、全都道府県に及ぶ緊急事態宣言が発令されてから一か月ほど経過しました。
期間の延期等ありましたが、5月25日には残る北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉の5都道県の解除が正式に発表され、全面解除となりました。

以前の働き方に戻ろうとする企業もあるなかで「日本ネットワークセキュリティ協会」は、5月19日にテレワークから復帰する際の留意点として、緊急事態宣言解除後のセキュリティ・チェックリストを公開しました。

自社の状況に合わせ取り組むことで、オフィス勤務への移行がより安全にスムーズになることでしょう。

持ち出したPC内はテレワーク前から変わっている?

仕事を進めるうえで必要な情報、社内サーバーに保存されている資料へのアクセス権限や、ウイルス対策ソフトの最新アップデート適用など、万全ではないにしても、テレワーク移行前に必要な課題を洗い出し、解決を図ったことでしょう。

テレワークがスタートし、そして緊急事態宣言の解除に伴い、テレワークから通常のオフィス勤務に戻る際、持参しようとしたPCは安全な状態といえるでしょうか。

テレワーク中の環境は社員ごとに異なり、自宅ネットワークにおけるセキュリティも会社より低く、そのためにマルウェアに感染していた、という可能性も考えられます。
感染したPCをオフィスネットワークに接続してしまうと、感染が拡大し、業務に支障が出てしまうかもしれません。

このような事態を防ぐため、オフィス勤務前のセキュリティチェックを実施すると安全です。
公開されているセキュリティ・チェックリストは4つの見出しに計24個の項目があり、自社に沿った内容に落とし込み、必要であれば項目を追加するのが良いでしょう。

PC以外の持ち出し資料はそろっている?

テレワークでPCを持ち帰る他、必要な書類やデバイスを持ち帰っている場合もあるかと思います。
「テレワーク直後の仕事では使っていたけど、最近は使っていない」といった場合は、紛失など注意が必要です。

一斉に出社が始まった後、しばらくして資料が無いことが発覚すると、追跡が難しくなります。
テレワーク開始前に持ち出し記録があればスムーズですが、ない場合でも事前のチェックと、出社後に資料のチェック・整理をした方が安全でしょう。

まとめ

”通常の勤務に戻る”というイメージだと、新しくテレワークを始めようとしたときと比べ、いくらか弛緩した思いもあるでしょう。
テレワーク開始直前と同じく、一つの山場と考え取り組まないと、予想外の出来事に、なかなか”通常の勤務”に戻れないかもしれません。

テレワークを体験し、意外とテレワークでも業務に支障がないことや、逆に問題になったこと、今まで気づかなかったことなど、多くのことを体感する機会となりました。
この経験を活かし柔軟な働き方を整備する上でも、目下”通常の勤務に戻る”ため、より気を引き締めるタイミングがやってきたのではないでしょうか。

参考サイト:
https://www.jnsa.org/telework_support/telework_security/index.html

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