使い慣れたアプリケーションがサポート終了に!適切な処置方法とは

2020年12月31日、Adobe社は2017年に発表した通り「Adobe Flash Player」のサポートを終了しました。
「Adobe Flash Player」とはWebブラウザ向けに開発された拡張機能のひとつで、ブラウザ上で動画などのコンテンツを動作させるものです。

その「Adobe Flash Player」のサポート終了に伴い、Adobe社は公式サイトにてアプリケーションのアンインストールすることを推奨しております。

サポート終了後の利用

そもそも、サポートが終了することで何が変わるのか。なぜアンインストールを推奨されているのでしょうか。
サポートが終了したサービスやアプリケーションでも、継続して利用できる場合があります。

利用できるのになぜ?サポートってそんなに大切なの?と思われるかもしれません。
しかし、サポートはサービスやアプリケーションを利用する上でとても重要な役割を担っています。

サポートの重要性

サービスやアプリケーションのサポートには、問い合わせ対応などの他にバージョンアップデートへの対応が含まれています。

「バージョンアップデート」と聞くと新しい機能の追加や、既存機能の改善などをイメージしがちですが、中には「セキュリティ対策」による対応も多く存在してします。
そのため、「利用できる」という状況は同じでも、サポート終了によって、それ以降に起こるセキュリティインシデントへの対策が行われないため、それまで自身を守っていた盾がなくなり、悪用・攻撃をしようとする何者かによる恰好の餌食になりかねないのです。

また、利用だけに限らず、今回のAdobe Flash Playerのようにアプリケーションに関する各種ファイルやディレクトリの削除を推奨されることがあります。
これは、データ自体が攻撃者への抜け道となる危険性を考慮した対応となりますが、その抜け道によって、自身だけではなく自身が所属する組織までも危険にさらしてしまう可能性もあるため、速やかな対処が必要です。

サポート終了時の対処

サポート終了が予告されてからサポート終了するまでに時間がある場合は、代替となるサービス・アプリケーションを予め用意し、スムーズに移行ができるように環境を整えておきましょう。

サポートが終了してしまった場合は、サービス・アプリケーションは利用せず、残存するものは削除するなど適切な処理を行いましょう。
サポート終了後の適切な処理方法等について公開しているメーカーもありますので、公式サイトなどの確認も重要です。

まとめ

使い慣れたサービスやアプリケーションのサポートが終了すると、新たな代替アプリケーションを探すなど不便を感じることもあるかと思います。

しかし、「利用できる」ことを理由に使い続けることは大変危険です。
自身の大切なデータや、自身が所属する組織を守るためにも、サポートが終了したアプリケーションなどが残っていないか、今一度確認してみてはいかがでしょうか。

 

参考サイト:
https://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/end-of-life.html

※本記事は掲載時点の情報であり、最新の情報とは異なる場合があります。予めご了承ください。