進む「顔認識」システムと懸念点

近年パスワード等の安全性が懸念され生体認証によるログインやロック解除が増えてきています。
皆様が身近で使うスマートフォン等でも指紋認証・顔認証・虹彩認証等が搭載され、利用されている方も多いかと思います。

「レコグニション」に対し、人権侵害として抗議が発生

そんな生体認証が加速する中でアマゾンの顔認識AI「レコグニション」に対し、人権侵害として抗議が起こる事態がありました。
抗議の根本的な理由は「レコグニション」を政府・警察機関に対し提供することで、町中の監視カメラで「顔」という個人情報が登録されてしまうからでした。

元々は犯罪容疑者を見つけたり、不審者の身元をリアルタイムで特定出来るようにする目的であり、訴え内容も一部は事実誤認でしたが、監視社会が加速していく点に問題がありました。

情報流失の際の危険性が増す

筆者はこの事象から悪用されてしまう可能性があるということの方が重要だと考えています。
情報漏洩が発生した際、名前・住所・年齢・クレジットカード等の番号の流失だけでなく、
更に「顔」といった情報が追加される流れになってきているからです。
文字情報だけでなく視覚としての顔情報が流失することとなれば生涯に及ぶ影響が出る可能性があります。

最後に・・・

安全性もあり手軽に使えるため、顔認証を含む生体認証は今後も普及していくかと思いますが、
そういった情報が保管されるといったリスクも今後考えていく必要があるかもしれません。

参考サイト:
https://www.huffingtonpost.jp/kazuhiro-taira/amazon-20180528_a_23444494/

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