
名古屋大学、岐阜大学を運営する東海国立大学機構は2022年11月18日、システムの一部が第三者により不正にアクセスされ、学生や教職員の個人情報が流出した可能性があると発表しました。
同機構によると、不正アクセスの原因はネットワークアクセス制限が要求される個所において設定に不備があったことによるものとしており、最大約4万人分が漏えいした可能性があります。
漏洩の可能性がある対象者
- 2022年5月以降岐阜大学に所属していた、あるいはしている教職員
- 2021年7月以降名古屋大学に所属していた、あるいはしている学生および教職員
流出した情報には氏名、所属、生年月日、学生番号・職員番号、機構アカウント、機構アカウントのパスワード等が含まれています。
現時点では漏えいの恐れのある情報が実際に悪用された事実は確認されていませんが、本人へのなりすまし、機構アカウントの乗っ取り、迷惑メールの受信が発生する恐れがあると注意を呼びかけています。
参考文献
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