ニプロ子会社、外部からの不正アクセスでランサムウェア感染

ニプロ株式会社は2023年2月9日、中国子会社である尼普洛医療器械(合肥)有限公司に外部から不正アクセスを受け、同社サーバがランサムウェアに感染したことを発表しました。

本事象確認後、同社は速やかに同社子会社とのネットワークを遮断し、同社および国内外グループ会社にて本事象による二次被害が発生していないことを確認済みとのことです。

製品の製造、出荷は継続できているものの業務復旧への作業を優先させているため、不正アクセスの原因並びに情報漏洩等への影響に関する調査はしばらく時間を要する見込みとしています。

同社は、本件で開示すべき事項が発生すれば速やかに開示すると述べています。

参考文献

https://www.nipro.co.jp/assets/document/newsrelease/230214.pdf

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